本作の監督でもあるフィンランドの青年ペトリ・ルーッカイネンはある日、ふとしたきっかけからモノにあふれた生活をリセットしようと思い立ち、部屋にあったモノ全部を近所の倉庫に運び込む。そして、倉庫から持ち出せるのは1日に1個だけ、しかも一切何も買わないというルールを自分に課し、1年間生活してみることに。こうしてペトリ・ルーッカイネン監督は、自分に本当に必要なモノは何かを真剣に考え、自らの人生や幸せについて見つめ直していく。本作は、そんな監督の365日に及ぶ体当たり“実験”生活を記録したライフスタイル・ドキュメンタリー。
(映画紹介より)
★★★☆