神代辰巳監督1979年の作品、中上健次の小説「赫髪」が原作。
建設会社でダンプカーの運転をする主人公と道で拾った赫い髪の女との、ただれた愛欲のうねりを描く。中上健次の原作『赫髪』の映画化で、脚本は「トルコ110番 悶絶くらげ」の荒井晴彦、監督は「壇の浦夜枕合戦記」の神代辰巳、撮影は「団鬼六 縄化粧」の前田米造がそれぞれ担当。
(映画紹介より抜粋)
ロマン劇場三本立ての二本目、名作揃いなのでレディースシートありで女性の姿もちらほら
ロマンポルノの中でも傑作のひとつに上げられているらしいが肝心のエロが感じられない
とはいえ70年台の閉塞した空気感漂う秀作。なんと!挿入曲担当は憂歌団
★★★☆