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浅田飴くうる日記

書くことの重さ~作家 佐藤泰志

2010年に劇場公開され、キネマ旬報第9位に選出されるなど大きな話題になった映画『海炭市叙景』(加瀬亮主演・熊切和嘉監督)。原作者・佐藤泰志の故郷である函館をモデルにした“海炭市”を舞台に、その土地で生きる人々の姿を力強く描き、複数の挿話が交錯する物語は多くの観客を魅了した。その原作者であり、“幻の小説家”と言われていた佐藤泰志も、映画『海炭市叙景』の公開により過去の著作の復刊が相次ぎ、大きな注目を浴びた。村上春樹、中上健次らと並び評されながら、文学賞にめぐまれず、90年に自らの命を絶った不遇の小説家・佐藤泰志。その知られざる、小説を書くことに捧げた生きざまを再現ドラマを交え、世に問うドキュメンタリー映画『書くことの重さ』。ひとりの小説家の生き方から、我々は何を思い、何を感じるのだろうか。
(映画紹介より抜粋)
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この悲運の作家は知らなかったが映画を観ることにより読んでみたい気にさせられた
しかし芥川賞を選考する際の再現部分の演技が茶番過ぎて萎えた
★★★
by cmonkey3 | 2014-04-15 19:17 | 映画
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