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浅田飴くうる日記

INTO THE WILD

すべてを捨てアラスカへと放浪の旅へ出た裕福な青年の心の軌跡を描いた人間ドラマ。ショーン・ペンが監督を務め、原作は冒険家ジョン・クラカワー著のノンフィクション小説「荒野へ」。前途有望な未来を捨て自由を選択したすえに悲惨な最期を遂げる若者を演じるのは『ロード・オブ・ドッグタウン』のエミール・ハーシュ。『ダーティハリー2』のハル・ホルブルックが、愁いをたたえた老人の役で登場。青年が足を踏み入れていく、美しくも厳しいアメリカの大自然の映像も圧巻。
(Yahoo!映画紹介より抜粋)
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物質文明に囚われた生活からの脱却、そして人生の真理の探求のため旅に出た青年
若さゆえの旅への衝動性と抑圧された生活からの魂の開放、そこまでは共感できるが…
ヘンリー・D・ソローやジャック・ロンドンを引用し深みを出したつもりが逆に浅くなってしまった
本来描くべきはずの一人旅における青年の心の葛藤(暗部)がきちんと描かれておらず
薄っぺらなバックパッカーダイジェストのような広告映画になってしまった気がする
事実をもとに製作され、俳優は好演、映像も美しいがゆえに惜しい
★★★☆
by cmonkey3 | 2014-04-12 16:00 | 映画
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