キューバの首都ハバナの月曜から日曜までを曜日毎に七人の監督が撮ったオムニバス
それぞれ独立した短編映画ではあるが微かに融合しひとつの物語をつくっている
名だたる監督の作品だけありそれぞれ素晴らしいのだが一本の映画とすると少し軽い
それがラテン的な空気感を生んでいるんだろうとは思うが少し掘り込んでほしかった
ギャスバー・ノエ監督の『儀式』が他と異質であり深みを与えているとは思う…
ラストの『泉』のドタバタラテン感覚も悪くなくなんだかんだでみな結構良い
音楽は主流のサルサよりもブエナヴィスタのようなアフロキューバがメインだった
★★★★