毎夜のぞき見る美しい女に惹(ひ)かれ、彼女を愛するあまり殺人事件に巻き込まれていく仕立て屋の姿を描いたミステリー。「メグレ警視」シリーズなどで知られるジョルジュ・シムノンの小説を基に、フランスの名匠パトリス・ルコント監督が緻密な演出で官能と裏切りのドラマを作り上げた。孤独な中年男の切ない純愛を、ルコント監督作品の常連ミシェル・ブランが体現し、彼を翻弄(ほんろう)するヒロインに『彼女の名はサビーヌ』で長編初監督を果たしたサンドリーヌ・ボネールがふんする。
新宿ミラノ座閉館イベント、作品自体は昔ビデオで観たことがあった(観て気づいた)
ミラノ座久しぶりだった(約20年ぶり?)がやはりでかい