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浅田飴くうる日記

軍旗はためく下に

結城昌治の直木賞受賞作を「仁義なき戦い」の深作欣二が監督した反戦ドラマ。原一男監督の異色ドキュメンタリー「ゆきゆきて、神軍」でも取り上げられたパプアニューギニアでの“敵前逃亡処刑事件”を題材に、残された未亡人が夫の死の真相を探る過程を通して軍隊の非人間性と戦争の不条理を描き出す。
昭和27年。富樫勝男の未亡人サキエは“戦没者遺族援護法”に基づき遺族年金の請求をするが、政府はこれを却下した。理由は富樫軍曹の死亡は“敵前逃亡”による処刑で援護法の対象外というもの。しかし、“敵前逃亡”の確たる証拠はなくサキエは以来、昭和46年の今日まで夫の無罪を訴え続けていた。そして、ある日、サキエはついにその小さな手掛かりを手にするのだったが……。
(映画紹介より)
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★★★★☆
by cmonkey3 | 2014-08-15 14:52 | 映画
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