ヴェラ・ヒティロヴァー監督1966年の作品
金髪のボブにひなぎくの花輪をのせた姉、こげ茶の髪をうさぎの耳のように結び、レースのショールをまとった妹。2人は男たちに食事をおごらせ、嘘泣きの後、笑いながら逃げ出してしまう。牛乳のお風呂に入り、グラビアを切り抜き、部屋の中で紙を飾って燃やしてしまう。色ズレやカラーリング、実験的な光学処理など、60年代的な自由に満ちあふれた映像や音楽も魅力!
特別上映 イジー・バルタ傑作短篇アニメーション
(映画紹介より抜粋)
これほどまでに女性観客指数が多い映画は初めてだった(おそらく90%以上)
女の子映画の決定版といわれているらしいが普通に面白かった(岡崎京子の漫画みたい)
当時のチェコの政局や抑圧された文化背景などあわせて観てみると深みが増す
★★★☆