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浅田飴くうる日記

ARAF

東京国際映画祭 コンペディション部門
繊細で物静かながらとても力強い印象を受ける作品だった
女性監督と聞きなんとなく納得したがおそらく男性には撮れない感覚だろうな
原題のArafはトルコ語で天国と地獄の間にある煉獄という意味があるらしく
主人公の少女の境遇を煉獄に例えある男性の出現による少女の心の変化を表情含め
透き通るくらいみずみずしくしかも残酷に描ききった秀作
昨年の東京国際映画祭に出品されていた『トリシュナ』に設定が似ているが
作品の持つイメージとしては数年前サクラグランプリを取った『ソフィアの夜明け』に近い
ここまで書いておいてなんだがラスト寝てしまった(決して映画のせいではなく睡眠不足のせい)
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★★★★
by cmonkey3 | 2012-10-28 09:13 | 映画
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